逢い引き

今まで鑑賞した映画、ドラマの感想などを語ります(*´-`)

Bohemian Rhapsody

こんにちは、お久しぶりです!

 

この一年間とても忙しく、全く更新できませんでしたが、映画は沢山観ていました!

そのなかで特に!やばいと思ったこの映画をとりあえず取り上げたいと思って書くことにします。

 

わたしは普段映画館で映画を観ません。理由はいくつかありますが、一番の理由は、一人で家で観た方が興奮も悲しみも思いっきり放出できるからです。

という理由であまり映画館で観ないのですが、今回については例外で映画館で3回も観てしまいました…

わたしのお金が…

なぜそうなったかというと、これがバンドの曲を沢山流しており、音響効果が入ることでよりのめり込める映画だったから!映画館は音響効果と大きなスクリーンが取り柄ですよね。その効果を存分に感じたいというわけです。

 

そんなこんなで今回の映画ですが、国際的に騒がれていますよね!色々ノミネートされたようで、ファンとしても嬉しい限りです。


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雑談はこのくらいにして本題に入りましょう。このボヘミアンラプソディですが、クイーンというバンドについての映画です。クイーンの存在を今回の映画で初めて知った人も多いことと思います。

しかし!クイーンの曲は日本で結構知られているんです。例えば、''We will rock you''という曲はリズミカルで伴奏なしで歌える曲なので、よく野球応援歌としても用いられているんです。

 

クイーンは日本と深く馴染みのあるバンドで、本国のイギリスでまだあまり売れなかった頃日本で大変人気が出たことで全世界で有名になったというエピソードがあるんだそう!

すごいですよね。

 

ではあらすじと感想を次に書いてみることにします!

 

あらすじ

ある男性が空港で働いています。実家で家族と暮らしているが、父親とそりが合わず、あまり帰らず出歩いている様子です。

 

家を出たのちお気に入りのバーでずっとファンだったバンドを見た彼は、ボーカルが去ったことを知り自分を仲間に入れて欲しいと頼みます。それを聞いたブライアン・メイとロジャー・テイラーはその出っ歯で歌えるのかとバカにしますが、フレディは自分の歌声を披露し、ボーカルとして仲間入りします。

また同時期に洋服店で働くメアリーに恋をし、二人は少しずつ愛を深めていきます。

 

ベースのジョン・ディコンも招き入れて本格的に活動を開始した4人は、始めこそぎこちないですが仲良くなっていき、フレディは音楽への天性と才能を徐々に発揮し始めます。

フレディの提案でアルバムを製作したあと、バンド、クイーンは大衆の人気を大きく得ていくことに成功しますが、フレディ自身は自分のセクシュアリティを自覚してメアリーと破局したり、周りが家族を作っていったりと、孤独感が増していき、バンド内でうまくいかなくなります。

 

そしてついに、自分がゲイであることを自覚するきっかけとなった、マネージャーのポールによりソロアルバムを提案され、一人孤立することになりますが、思ったより作業はうまくいかず、酒とドラッグ、セックスに溺れていった彼は少しずつ自分の身体に異変を感じ始めます。

そんなとき彼と連絡がつかないと心配したメアリーが彼の元を訪ね、妊娠したという事実とここにいてはいけないという忠告を伝えたことでフレディはポールと完全に決別します。

 

クイーンがライブエイドの提案を受けたことを知ったフレディはクイーンとまたやり直したいということで話し合いをし、ライブエイドへの出演を決め、その練習中に自身がAIDSであることを伝えます。ライブエイドとは「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985年7月13日に行われた、20世紀最大のチャリティーコンサートのことです。

また孤独で色んなパーティーを開いていた頃に一度出会って恋をした相手、ジム・ハットンを見つけ出して恋人になります。

 

そしてライブエイド出演の日、クイーンは約20分の時間でステージを圧倒し、ライブエイドの目的金額をはるかに上回らせることに貢献することになりました。

 

エンドロールではフレディ・マーキュリーについてと彼の恋人、ジム・ハットンとのこと、家族とのことなど写真とともに流れて映画は終わりました。

 

 

感想

まずクイーンの元からのファンだった立場としては、フレディの動作まで研究して真似て可能な限りまで彼に似た演技をしてくれたラミ・マレックさんに感謝を伝えたいと思います。フレディの死後4人での姿を見ることは叶わなかったのが、この映画によって擬似的にもその瞬間を共有できたことに感動を覚えたファンが多かったことでしょう。またそのように動作まで気を配って演技をしたラミに賛辞を送ります。


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実際のクイーンと出演者4人

 

また、個人的にはブライアンを演技したグウィリム・リーさんがとてもイケメンで大ファンになったとともに、さらにブライアンとのシンクロやばい!と驚愕しました笑


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左がブライアン、右がグウィリムです。似すぎじゃない?

 

AIDSが騒がれ始めたこの時期の一人だったというフレディ、そのフレディの音楽への執着とその驚くべき才能にひたすら驚き、感動した130分でした。クイーンがもっと大好きになりました!

 

また、ライブエイドについてですが、映画を見る前に本来のライブエイドのクイーンの部分だけ見ていくといいよ!と言われましたが、個人的には映画の後の方が数倍感動すると思います。映画と本当のクイーンのライブと比較してみるのも面白いと思います。

 

長くなりましたが、ボヘミアンラプソディの魅力がもっと多くの人に伝わると嬉しいです。もう映画も発売され始めたようですし、ぜひ一度観てみてくださいね!

 

 

ではこの辺で!最後までありがとうございました✨